ドラム式洗濯機の激しい横揺れ、ガタガタとうるさい音。
洗濯物の量や片寄ったりすると、よくこういう音がします。ですが、「異常なくらいうるさい」となると故障なのではないかと不安になってきます。
それが毎回続くとこれはもう「もう、ダメかも・・」。
そして、まさに我が家の洗濯機がその典型的なトラブルにあってしまいました。
ところがあることを試してみただけで「修理に出さずに自力で解決」できたのです!
もし同じような症状で困っているのであれば・・ひょっとしてあなたの洗濯機にも効果があるかもしれません。
ということで、今回は「脱水時の激しい揺れとガタガタとうるさい音を解決できたワザ」についてご紹介します。
結論:「洗い」と「すすぎ・脱水」を別にする
結論を先にいいます。
それは「洗い」が終わると一度止める、ということ。
そして次に「すすぎ・脱水」をスタートさせるのです。
面倒ですが、これらの3つの工程を一気に作動させない(設定しない)、というのがポイントです。
このちょっとしたひと手間を加えるだけで、我が家の洗濯機の騒音は解決しました。
最初の頃は、「え?これだけで?」と半信半疑でしたが、現在(2020年8月下旬)でも、この方法で問題なく動いてくれています。
すぐに修理に出さないで試してみよう
このトラブルが発生した際、てっきり「故障」だと思いこんでしまいました。そして、すぐにメーカーのお客様相談室に問い合わせをしたところ、おそらく故障だろうと判断されました。
結果は実際にみてみないとわからないそうですが、「修理には数万円程度かかる可能性が高い」とのこと。まだ5年目だというのに。なんとかできないだろうかー。
ところで、我が家のドラム式の洗濯機はこの機種で4台目。これまで多少の揺れはあったけれど、こんなに激しい揺れと轟音というのはこのときがはじめてでした。
ひょっとして私の使い方がどこかで間違っていたのかもと疑い、もう一度試してみようと思ったのです。そこで修理の依頼はせずに電話を切りました。
そして洗濯機へ戻り、さてどうしようーーー
「洗い」は終わっている。
もう一度、試しに「すすぎ・脱水」をしてみよう。
あれ?さっきの激しい揺れとガタガタ音がそんなにひどくない・・
ということは、すすぎの前に止めるといいんだ!
ということがわかりました。
よくある故障の原因
さて、よくある原因として挙げられているのが以下のとおりです。
- 部品が外れている
- 洗濯物の量が少なすぎる、多すぎる
- きちんとした位置に洗濯機が置かれていない(ずれている)
でも我が家には該当しませんでした。ですが、あなたの手持ちの洗濯機に上記の原因がひょっとして当てはまるかもしれません。なので、これらに該当するかどうか事前にチェックしておいてください。
さいごに
洗濯機がいきなり壊れたら本当に困りますよね。
買い替えするにしても、新しい機種サーチ、注文、到着、と1週間ほどかかってしまいます。
その間とりあえず手洗いするか、洗わずに洗濯物をためておくか・・
どちらにせよ、生活が不便になるのは間違いありません。なので、パニックにならないで、とりあえず、最低限使えるかどうかを確認しましょう。
買うのは、最後の手段です。

