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mari
家や住まい、ライフスタイルなどについて楽しく書いています。夫婦セミリタイア+副業。50代女性、転勤&引越し多数。

【シンガポール駐在】 日本人に有利な中国語を学んでおく絶好のチャンス

人口の75%が中国系といわれているシンガポール。

そんな環境の中、私たち夫婦はシンガポールで標準中国語といわれる北京語(マンダリン)を学ぶことにしました。

せっかくのシンガポール駐在。その間に少しでもなにか新しいことを学ぶ絶好のチャンスです。

ということで、今回は私たち夫婦の中国語学習を始めたきっかけ、そして中国語ができることによるメリット、学ぶ上での注意点を書いていきたいと思います。

これから中国語を学んでみたい、または興味がある方は是非最後までお付き合いください。何か新しい気づきがあるかもしれません。

Contents

中国語を始めたきっかけ

「中国語、習ってみようかな」

シンガポール赴任から数ヶ月が過ぎた頃、夫がつぶやきました。

日本では一度も中国語に興味を持ったことがなかっただけに、なぜ?って聞いたところ・・・

職場で中国語がたまに使われていて、それを聞き取れるようになりたいんだとか。

仕事は英語だけど、中華系シンガポーリアン同士だと中国語で話していて「なにを話しているのかなぁ〜」って。

英語が堪能な人が多いシンガポーリアンというイメージですが、24時間英語で話しているわけではありません。

実はその時、ちょうど私も習ってみたいなと思っていたのでまさにタイムリーな提案でした。

きっかけは購読していたシンガポールの新聞 The Straits Timesで興味深いローカル記事を見つけたときでした。

内容は「お店で接客している人の客に対しての本音」について。

お店にきたお客さんが中国語または英語で話している場合、どちらのほうに親しみを感じますか? 

やっぱり中国語ですよ

この記事を読む前は気にしたことがなかったので、思わず「そりゃ、そうよね」と思ってしまいました。

ということで、私たちのような外国人が中国語を少しでも話せるとなると、シンガポールの人たち(お店の人たちだけでなく)に少しでもウェルカムしてもらえるかもしれないって。

たとえ流暢でなくても。その歩み寄ろうとする姿勢。これって誰でも嬉しいことだと思うんです。

たとえば、日本に住んでいる外国人がいつまでたっても日本語を話さない姿をみると、やはりこちらとしては複雑な気持ちになりませんか?それと似たような感じです。

ということで、ふたりで受講という超少人数グループレッスンとして習いにいくことにしました。

中国語を学ぶメリット

いまは世界的に英語が中心ですが、そろそろ中国語も同じような立ち位置になっていくのではと思います。

なぜかというと単純に中国語を話している人口がものすごく多いから。

そんな中国語ですが、日本人が学ぶとなると有利な条件ばかりです。

なんといっても覚えるのに大変な漢字をほとんど習得しています。

なので、漢字を全く知らない欧米人とはスタート地点からして大きく違います。

「日本人=外国語が苦手」。ネガティブなイメージから脱却できるチャンス。笑

発音や会話のむずかしさはともかく筆談ならなんとかできます。この漢字を共有しているメリットを生かさないなんて本当にもったいないです!

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学ぶ上での注意点

外国語を学ぶ点で、絶対はずせない条件があります。

それは・・・

  • ネイティブから習うこと
  • 先生1人に対して生徒1〜2人まで。理想はマンツーマン

変な発音アクセントのくせがつかないようネイティブ(北京語)から習うことが重要です。

次に、先生からの指導がすぐに反映される一人か二人の「超少人数」。人数が少ないと、発音の訂正をすぐにしてくれます。

そのおかげか、私たちの中国語の発音は明らかに上達していきました。半年間、ひたすら拼音の特訓をしてきた甲斐があるというものです・・(はじめは苦しいけど)

さいごに

中国語ができればコミュニケーションだけでなく、食、音楽、映画やドラマなどを楽しむ場合でも大いに役立ちます。

言葉が少しでもできると見方が180度変わってくるものです。

はじめはさっぱりわからない発音の上げ下げが激しい拼音。

それがだんだんと美しい流れのある言語として聞こえてきます。

また、日本語とどこか漢字の発音が似ていてハッとさせられたりすることが多くあります。

このちょっとした感動については、欧米の言葉を学んでいるときには感じたことがありません。

なので、日本人ならではの醍醐味だったりします。

また、シンガポールには中国南部の華南地方に先祖を持つ人が多く、彼らの多くがビジネスに長けている人たちです。

なので華僑からいろいろと学ぶことがあり、なにかと刺激的な経験をもつことができると思います。

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チャンスがあるのなら、英語だけではなく「中国語」のほうもぜひ学んでおいてください。

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