シンガポールといえば小さな国なので、買い物や外食する場所も限られています。なので、一年もすればあっという間に慣れてきてしまいだんだん飽きてしまうことも。
実は私もちょっとつまらなくなってきたなぁと感じたことがあります。
住み始めてからの半年までは現地に慣れるために観光や外食(ホーカーなど)をしていましたが、だんだん慣れてきて少しずつ退屈になってくるんですよね。洋服や雑貨など種類が少なく、どこへいっても似たようなものばかり、という現実がわかってきます。
さて、このような環境下でどうすれば良い方向にマインドチェンジをしたらいいの?
ということで、今回は「退屈しないシンガポール生活」について書いてみようと思います。
肌のお手入れ
シンガポールでは日射しが強いため、お肌のお手入れをしないとあっという間に「肌のダメージ」が加速してしまいます。シミ、シワなどできてしまったらそれこそ大変。
ということで、市販のフェイスマスクを買い置きして「おうちエステ」。
一週間に1、2回。お値段もお財布にやさしいです。
これにプラスして定期的にフェイシャルエステに通うのもおすすめです。
ちなみに私の場合、一ヶ月に数回、お気に入りのエステでフェイシャルをしてもらっていました。
まさにヘアサロンにいくような感じです。
シミなどのトラブルができてしまったあとのほうが何かと大変なので・・
本格的な自家製パン作り
シンガポールの日中の平均気温は30〜32度。これがちょうどパンの理想の発酵温度と同じなので、自宅のバルコニーなどを利用して外に置いておくだけで「発酵」してくれます。
なのでベーカリーを持っていなくても簡単に自宅で本格的なパンを作ることができます。
キッチンに大きなオーブンが備わっている場合、これを利用しない手はありません。一度にたくさん作ることができるので冷凍保存しておくととっても便利。
私の場合、毎回小さな丸パンを4、50個くらい作って冷凍保存していました。朝食にはこの丸パン、バターとジャム、紅茶またはコーヒー。いたってシンプルですが、手作りでしかもお得。なのでとっても幸せな気分になります。
材料は強力粉、イースト菌、塩、ぬるま湯。外においておくだけで立派にふっくらと発酵してくれます。はじめて見た時は感動しますよ。
ぜひ大きなオーブンをフル活用しましょう!
ジョギング、ウォーキング
もともとストイックに運動はしないほうなのですが・・・体調を崩しがちだったので健康のために始めました。
日中は日射しがきつく暑いので、早朝に夫とふたりでジョギング。
ひとりだと続かないことが多いですが、ふたりだとなんとか習慣化させることができました。朝起きてすぐに「さぁ、いこう」とかけ声、そしてすぐに着替えをして家を出て、いつものコースを淡々と走る。途中で歩いたりしながらまた走る・・
30、40分くらい、黙々と淡々と動く。心地いい程度で終わらせる。習慣化できた一番の秘訣は無理しない。
また、休みの日などは、植物園などでのんびりウォーキング、そしてカフェでゆっくり過ごしたり。やはり緑の中で時間を過ごすとリラックスできます。
これはとてもいい習慣でした。
ゴルフ
日本で一度もしたことがなかったゴルフ。実は全く興味がありませんでした。
ですが、知り合いのススメで「一度経験してみよう」ということで始めてみることに。
インストラクターの方が気さくで教え方が上手だったこともあり、毎回レッスンにいくのが楽しみになってきたのです。
また、コースにでるようになってからは「緑の中でプレーするって気持ちいいなぁ」とはじめて知りました。
ゴルフって退屈そう、とこれまでの勝手な先入観に反省。なんでもやってみないとわからないものなんですね。
ゴルフ体験ができたのは、シンガポール滞在のおかげです。
もしゴルフをしたことがない人ならこの機会をぜひ見逃さずに。
シンガポールだとゴルフ場がどこも近いので「体験」だけでもしてみてはいかがでしょうか。
英語や中国語の勉強
せっかくシンガポールにいるのだから、と夫婦で中国語を始めました。
実はそれまでにNHKラジオ講座でチャレンジしたことがあるのですが、数ヶ月であっけなく撃沈。
という苦い経験があり、すっかりあきらめていたのですが再チャレンジ。なんとか初級を終えることができました。
詳細は以下の記事にてどうぞ。

何をしていいのかわからない人へ
新居での生活が落ち着いてくると、「さて、何をしようかな」と考えるようになります。あれこれと考えているだけで時間ばかりが過ぎ去ってしまう・・
そんな過去の私に現在の私からメッセージを送りたい。ということで、先日、以下の記事を書いてみました。
もしよろしければご一読ください。

さいごに
どこへいくにも近距離で行くことができるのはとてもありがたいですよね。習いごとや体験をしながらスキルアップが期待できます。
せっかくの南国生活、貴重な体験や思い出づくり。日本とは違う環境での「新しい人生経験」を増やしてみてください。
Once in a life time chance 一生に一度のチャンス
