2023年の抱負の一つだった「終のすみか」の家探し。
住みたい場所にお目当てのマンションがあったのですが、しばらく家探しをやめることにしました。
なぜかというと不動産価格が高すぎるから。これが主な理由です。
都会の中心部でもないのに価格が高騰、地元の人たちも「あり得ない!」と驚くほどのバブル状態になってしまっているんです。
あと、ほかにも理由がもろもろとあります。
いまひとつの間取り、グレードダウンの内装
某マンションの内覧に訪れましたが、間取りや内装がいまひとつでした。
全体的に価格に見合っておらず、あらゆるところでコストカットをしている様子。
たとえば、チープっぽい柄のフローリング、キッチンの水栓が安いタイプになっていたり、コンセント増設やダウンライトなどオプションの価格が高騰していたり、など。
ごく普通にオプションをつけるだけでも、いったいどれだけ高額になるのやらと心配になるくらいでした。

ここに住みたい!という感動がありませんでした
格差を感じたモデルルーム
通常はモデルルームというと、オプションてんこもり。なのでワクワクするものですが、残念ながら今回訪れたモデルルームは「うーん」という印象。
ただ、お高いプレミアルームのほうはそれなりに間取りもよかったし、とてもスタイリッシュな仕上がりになっていました。
ただひとつ。
「標準ルームも同じ間取りでいいのに」と思ってしまいました。壁紙や家具などのインテリアはさておき、基本の「壁や仕切り」くらいは同じでいいのにって。
プレミアのほうは主寝室にトイレがついていて、それが何か特別感のあるように扱われているのにも違和感がありました。
それって何も特別なことでもなんでもなく、部屋の中にトイレをいれているだけのこと。
どうしてそれを標準の部屋にも作らないの?
それを希望する人には取り入れてくれたらいいだけなのにー。
内装の仕様グレードがいまいちなんだから、せめて「間取りくらい」は自由にさせてほしい。なのに、あらかじめ決められたイマイチの間取りを押し付けられるなんて。
でも、プレミアルームではそこそこおしゃれな間取りになっている。ってことは・・わかっているのよね?

なにがウケるのかそうでないのか、が。
そういう貧しい発想。もうやめてもらいたいんです。
そのマンションの大部分の部屋が「住みにくい間取り」。本当に残念。
まさしく格差を感じた「モデルルーム」でした。
このまま住み続けることにしました
今回検討していた場所への住み替えをやめ、現在のマンションに住み続けることにしました。
住み替えって大変。金銭的に厳しいし、体力的にもしんどそうだし。
それになんといっても、不動産売買による手数料、税金、引越し代、仮住まいの賃貸など想像したくないほどの出費が発生します。
また、金利の上昇や今後の世界の不景気が漂っていることから、今はなにもしないほうがいいと感じました。
個人的にしてみたい趣味があるので、そちらのほうに時間を費やしたいと思います。