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mari
元転勤族、50代夫婦ふたり暮らし。現在セミリタイアで小さく働きながらのんびり生活。趣味は読書と動画。犬好き。元海外在住。

◎賃貸→二拠点(分譲+賃貸)→セミリタイア(分譲)

◎住まい歴と回数
戸建4、低層マンション3、タワーマンション5、サービスアパートメント1

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ずっと賃貸がいい?それとも老後のために買ったほうがいい?

結論からいうと、老後のために家は買っておいたほうがいいです。

特にあなたが富裕層でない場合、または親からの潤沢な相続(金融資産や不動産)がない場合は、自分のマネー人生をしっかり計画しておかないといけません。

理想は「50歳くらいまでに賃貸生活をしその間に資産を作る。そしてローンなしで家を買う」という方法。

現在、家を買わずに一生賃貸で生きていくという選択をする人が増えていますよね。

少子化がすすみ全国的に空き家が増える。

そのために賃貸物件が今よりももっと増えて、高齢になっても入居に困らないという理屈。

わたしも20代から50代に入る前までずっと「賃貸生活」でした。

もともと賃貸派なので、賃貸のほうが気楽に住めるのはよ〜〜くわかります。

ただ問題は老後の家をどうするのか、です。

ということで、今回はこの点について考えてみたいと思います。

Contents

家があったらいいな、と思った出来事

将来に家を買わなければいけない、と強く思った時期があります。

それは40代に夫が失業したときでした。しかも夫婦とも体調不良。

と、そのときに「ローンなしの家があるとなんとか生きていけるのになぁ」ってつくづく実感したんです。

あと心理的ダメージでいうと、20代の頃から二人でせっせと貯めてきた「貯金」がどんどん減っていくという現実にぶちあたったことでした。これはけっこうきつかった。

そのときに「家さえあったらいいのに・・・」と強く思いました。

もちろん、それはローンなしの家という意味ですけどね。

家計に占める「家賃」ってけっこう大きいので、ものすごく負担になります。

家賃という大きな出費の怖さ

失業してみてはじめてわかる「家賃という存在の大きさ」でした。

一生賃貸という現実を想像できますか?

私たちの場合、まだ現役時代にこのような経験をしておいてよかったのかもしれません。

こういった現実を知らないで、そのまま老人になっていたらと思うとぞっとします。

「高齢になって賃貸生活だったらどうなっているんだろう?」ということがなんとなく想像できたから。

一生賃貸をすると言っている人のほとんどが資産家だったり、体力がめちゃある筋トレ系だったりしませんか?

(とはいえ、体力がいくらあっても50歳を超えるとガクッと体力が落ちてきますが・・)

それをフツーの人が目指してしまうとどうなることやら。

あくまでも人は人。自分は自分。自分とは全く異なるフィールドで生きているインフルエンサーの影響をそのまま100%受けないでほしいのです。

質のいい賃貸物件を一生借りられるのはごくわずかの人だけ

もちろん、賃貸といってもピンからキリまでいろいろ。

ボロボロ、チープなものまでさまざまです。設備もすべて安っぽいものばかり。

部屋なんてなんでもいいのであれば、誰だって一生賃貸生活ができるでしょう。ただ。80歳になってもそこに住まわせてもらえるかどうかですね。

その物件を取り壊すことになってオーナーから「出ていってください」といわれたら?

すぐに次の物件探しができたらいいけれど、年老いた自分にそんな体力があるかどうか。しかも先方から断られるかもしれない(いくら保証人がいても、いくらお金があっても)。

引越しって若いときの引越しとはまったく違います。粗大ゴミすら自分でなかなか出せないでしょう。引越しにともなういろいろな手続きも面倒です。

特に一人暮らしだとそれはほぼ不可能だと思っていたほうがいいです。子供がいたとしても誰もそんな手伝いなんてしたくないでしょう。

あと、そこそこ質のいい物件に長年住むとなると、現実的にはやはり富裕層でないとなかなかむずかしい。

分譲と同レベルの賃貸となるとけっこうな家賃になります。

現役時代ならふつうに払えたとしても、ヨタヨタの老人になり、しかも少ししかない年金でそんなに質のよい賃貸物件を一生払えますか?となると、貯金取り崩しで賃料を払わないといけません。

特に親からの相続がなく、しかもよっぽど自己資金がないとなると一生賃貸なんてほぼ無理なんです。

その時代のトレンドに流されない

そもそも20代からずっと世の中を見てきましたが、「こうなりますよ〜」とメディアや不動産関係者が言っていることがその通りになった試しがありませんでした。

派遣やフリーターがかっこいい、新しい時代がくるといっていたのに・・あれから何十年たって今どうなっていることか。

東京オリンピックが終わったら不動産暴落!って・・・なってない。

リーマンショックの後も不動産はもう終わり・・という本がどれだけ書店に並んでいたか。

あと、メディア御用達の大学教授が円高50円になる!と息巻いてたり。全然そうなってない。

そういった矛盾をずっと横目で見てきて、本当に信用してもいい業界の人ってほとんどいないと悟ったんです。

信じられるのは自分の思考のみ。

さて、ここで空き家の話に戻しますね。

これから全国的に空き家が増えるのは明らかです。なのでその空き家が賃貸として供給されるはずなので、家なんて無理して買わないでいいよねという考え。

一生賃貸というのをトレンドとして定着させて、家を買わせないほうへもっていく。そうすれば空き家のオーナーたちも助かるわけですから。

ただ、老後になっても一生借り続けられるかどうか。これが一番大きな問題なんですよね。一生賃貸という言葉だけに惑わされないように・・

なので、これも一種のトレンドという見せかけの現象なのかもしれません。

空き家問題は将来起こらないのかもしれない

最後に。これからも不動産はインフレとともに上がっていくと思いますが、あと忘れてはならないのが中国人などの外国人の存在です。

おそらく空き家問題と人手不足を解消するために、外国人を移民として受け入れるようになるかもしれない。

そうなると、将来の日本には空き家問題って存在すらしないよね?なんていうまさかの展開が・・

ここで問いたいのは、将来のことは誰にもわからないということなんです。

だからこそ、どんな場合でも対処できるようにしておくのが大切。時代のトレンドに流されないで。

若いときと全く違う高齢者になったときの自分をしっかりと想像してみる。

人間として最低限の生活ができるように身の丈にあった「家」だけは用意しておいたほうが安心した老後を送れるのではないでしょうか。

【わたしからのアドバイス】
50歳までに賃貸生活をする。資産を増やしたところで、老後のための家をローンなしで買う。もちろん全資産を使うことはしないこと。

Plan for the worst.  最悪を想定する

どんなことがあってもきちんと対処できるようにしておくこと
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