- おとり物件かどうかを確かめる
- 内覧前に間取りをコピー&チェック
- 部屋の問題箇所を写真にとっておく
賃貸生活が長かったおかげで、間取りや物件探しのコツ、入居後に気をつけることなどがわかるようになりました。
何回も物件探しをしていると「独自のマニュアル」みたいなものができます。
ただ、慣れていないと見るべき視点がわからなかったり、間取りをみてもさっぱりわからなかったり。
不動産業者に案内されてもよくわからず、「ま、この物件でいっか」なんてことも・・
今回はココだけは必ずしておいて!という厳選したポイントについてお伝えします。
おとり物件かどうか確かめる
ネット検索で見つけた「良さそうな物件」。
「おぉ、まだ残っていてラッキー♪」 な〜んていうのはおとり物件かもですよ。
そこで、さっそく電話やメールで問い合わせてみてもすぐには返事がこない、とか。
または、返事がきてもその物件の内覧についての日取りがなかなか決まらないなども要注意。
「あの物件はもう決まってしまいまして・・・」なんてのは常套句。
あれこれ理由つけてなかなか内覧させてくれません。
メールよりも電話で問い合わせたほうが「おとり物件」かどうか、なんとなくわかる率は高いと思います。
オフィスに来させて他の物件を紹介する、というのが本当の目的なのです。

おとりにひっかからないように!
内覧にいく前に間取りをコピー&チェック
内覧にいく前には、必ず間取りをコピーしておいてください。
そして、内覧のときに必ずチェックしておきたいことなどもメモしておきます。
さて。
以下、内覧時に間取りに記入しておくべき事項です。
【内覧時に記入しておくべき事項】
・照明
・コンセント
・壁、床、窓、ドア、廊下などの寸法
・窓回り寸法(カーテンなど)
・ベッドがはいるかどうか
・冷蔵庫、洗濯機スペースの寸法
そして、どんな細かい場所でも写真を撮っておきましょう。
内覧しているときってバタバタ、見逃しているところが多いんですよね。
なので、細かいことまでは意外と覚えていなかったりします。
そんなときに写真があれば大助かり。
あとで後悔しないように、「こんなところまで?」というところまでお忘れなく!
オンライン内覧で細かいところまで写真表示されていればいいのですが、おそらくそこまで配慮してくれているかどうか。
なので、帰宅後に「あれ、どんな感じだったっけ?」と後悔しないようにしておきましょう。
部屋の問題のある箇所を写真にとっておく
入居が決まってやれやれですが・・最後にもうひとつ。
「入居する部屋の汚れや破損のある箇所を写真に撮っておくこと」です。
もちろん日付入りの写真です。
これを絶対に忘れないでください。
不動産の担当の方に「問題のある箇所の写真と説明文」を提出。
ちなみに入居時には、上記のような問題のある箇所をチェックする報告書のようなものがあります。
入居後**日以内に提出する、という決まりがあるので忘れないうちに早めに提出しておきましょう。
これをきちんとしているだけで、敷金がきちんと返ってくる可能性がぐんと高まります。
さいごに
物件探しとなると、なにかと考えることが多くて疲れるもの。
そして、お金の面でもあれこれ出費があります。
敷金、礼金(そろそろなくなるかな?)、そして更新料。
あと、引越し料金、場所によっては近隣への挨拶土産なども。
せめて入居まではスムーズにすませたいですよね。
なにはともあれ、信頼できる不動産会社を選んでおくと少しは安心かなと思います。
気持ちいい家に住む、よい担当者さんに出会えたらいいですね。これも何かのご縁。
妥協しないで、余裕をもって探しましょう!