家を購入する際に、気をつけたいのが「コンセントの位置」。
入居後に、「ここにあればよかった」と後悔のないようにしたいですよね。迷った場合は多めに設置しておきたいものです。
Contents
リビング、和室、洋室
- 壁面に2、3個。
- ドアを開けたときにコンセントが隠れてしまう位置につけない。
- PC作業で充電が必要と思われる場所にする。
- 和室ではコタツの電源コード近くにつける。
キッチンカウンター
ひとつの壁面に2つ以上。電子レンジ、オーブン、トースター、スマホ充電などの位置を決めておく。
洗面
- ドライヤーを使う側(利き手側)。
- タオルをかけたときにコンセントが隠れないようにする。
- 洗面台の両壁につけておくとスマホ充電もできる。
寝室
壁面の両端に2つ。ベッドのヘッドボードの裏に隠れないように注意する。
トイレ
スペースのある広めのトイレに、コンセントがあると何かと便利です。夏には扇風機、冬には暖房器具などを置くことができます。
リビング、ダイニングの「床用コンセント」
広い部屋だと壁が少ないのでコンセントの数が不足気味。そんなときに床用コンセントが便利です。壁からの長い延長コードで足を引っ掛ける心配もありません。
ダイニングテーブル、パソコン作業など、よく使う場所をはっきりさせておきましょう。
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まとめ
コンセント設置では「スマホ充電」を意識するのがポイントです。
我が家の場合、キッチン、洗面所、廊下にコンセントをもっと設置しておけばよかったと後悔。
なぜなら、YouTubeを見ながらキッチンでは料理、そして洗面所ではメークや歯磨き。そんな時にスマホ充電ができないと困ってしまうからです。
コンセントが足りない場合は、結局、タコ足配線や延長コードを使うことになります。見かけも使い勝手もやはりよくありません。安全性にも不安が残ります。
後になってから増設するとなると、お金や時間もかかるだけでなく、リノベをするという面倒な手続きもしなければいけません。そのようなことにならないよう、迷わず多めにコンセントを設置しておくことをおすすめします。