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mari
元転勤族、50代夫婦ふたり暮らし。現在セミリタイアで小さく働きながらのんびり生活。趣味は読書と動画。犬好き。元海外在住。

◎賃貸→二拠点(分譲+賃貸)→セミリタイア(分譲)

◎住まい歴と回数
戸建4、低層マンション3、タワーマンション5、サービスアパートメント1

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【海外転勤のメリット・デメリット】元駐在妻が教えるリアルな体験談

みなさん、転勤の経験はありますか? 

私の場合、夫の海外赴任で米国とシンガポールに住んだ経験があります。

それまで留学や旅行で海外に行っていたとしても、海外駐在となるとそれはまた別の世界・・・

出国する前に、誰かに教えてもらっていれば助かったこともいっぱあるんですよね。

ということで今回は、海外転勤についてのメリットとデメリットについて書いてみようと思います。

Contents

海外転勤のメリット

Photo by <a href="https://unsplash.com/@jma1053?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Josephine Baran</a> on <a href="https://unsplash.com/s/photos/park?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Unsplash</a>

希望している人にとっては、「海外に住みながら働ける」という貴重なチャンスを得ることになります。

ありがたい「海外手当、住宅手当」

海外転勤の間、会社から手厚い手当が出るところが多く、この期間にがんばって貯金をすると帰国後の家計がかなり助かります。

気軽に海外旅行へひとっ飛び

日本から海外に行く場合、地理的に遠いのがネック。ところが東南アジア、欧州、北米からだと、どこの国へ行くにも距離が近いので気軽に海外へ旅することができます。

なので、駐在している間にいろいろな国へ旅行しておきましょう。

海外移住の「お試し体験」

将来、海外移住をしてみたいという人にとっては絶好の機会です! 駐在期間を「お試しステイ体験」としてじっくりどんなものか、肌で感じることができます。

  • 日本の花粉症がつらい
  • じめじめとした梅雨が苦手
  • 憧れの南国が好きで、寒い冬なんていらない
  • 夏が好きだけど、やっぱり四季があったほうがいい

など自分が求めている価値観、自分の体質にあっているかどうかがわかります。

会社一部負担で語学学校へ通えるかも・・

会社が負担してくれる、という習い事などは率先して利用しましょう。習得したものは「知識の財産」として残り、一生の思い出となります。

現地で学位を取得できる

日本の短大、大学、大学院を卒業している人であれば、海外の大学にトランスファーすることが可能となります。

まず、日本を離れる前に、卒業した学校に「英文成績証明書」と「英文卒業証明書」を請求してもらっておいてください。海外から日本へ請求するとなると何かと面倒です。

少しでも学位取得を検討している人は、前もって準備しておきましょう。ただその際にはTOEFLスコアが必要。英語だけはふだんから勉強の習慣をつけておくことをオススメします。

海外転勤のデメリット

Photo by <a href="https://unsplash.com/@jma1053?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Josephine Baran</a> on <a href="https://unsplash.com/s/photos/park?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Unsplash</a>

海外に全く興味がない、またはパートナーが仕事をしている場合は困ったことになります。

30代以降になると新しい人間関係を作るのはむずかしくなっていきます。独身であれば転勤で新しい土地に住んでもなんとかなるかもしれませんが、家族で移動する場合は「一致団結」。

また希望地でなければ、そのストレスは半端なく、最悪の場合、病気になってしまうかもしれません。今までせっかく築き上げてきた人脈、人間関係までもがすべてリセットされ、何もかも新しいスタートとなります。

ただ、住んでいた土地を離れたいという人にとってはビッグチャンスですね。

キャリアプランが狂ってしまう

夫婦の場合、どちらかがついていくか、または単身赴任でいってもらうかの究極の選択をせまられます。もし、片方が仕事を辞めるとなると、せっかくこれまで築き上げてきたキャリアが頓挫することになります。

赴任先で新しい仕事につくなどのチャンスがあればよいのですが、労働ビザの関係でそう簡単にはいきません。

私も労働ビザが取れないというのでアウトでした・・

金融機関の口座閉鎖が面倒

日本での住民票を抜き「非居住者」となるため、銀行口座、ゆうちょ口座などの金融口座を閉鎖しなくてはなりません。一応、海外在住者のための口座をオープンしてもらえる金融機関もありますが、それはあくまでも給料振込、送金程度にしか使えないことが多いです。

また、株などの証券口座も閉鎖となります。金融機関によっては休眠扱いにしてもらえるところがあるようですが、手続きに時間がかかるようなので、早めに対応しておかなくてはいけません。

海外転勤をする際に、なにかと不便でややこしいのがこの「金融関連」でしょう。我が家の場合、せっかくよい条件のもとでコツコツ積み立てていた商品があったのですが、あっけなく強制終了させられてしまいました。

現在、あれこれと投資してるのですべて口座を閉じるなんて無理・・・

現在状況が変わっているかもしれないのでご確認ください

新しい環境になじむのが大変

特に、40代以降は新しい環境の変化に注意したほうがいいです。

転勤や引越しをせず、普通に暮らしていたとしても40歳前後というのは体調を崩しやすいもの。自分はまだまだ若いとか、いつまでも体力に自信があったとしても無理をすると体調を崩してしまいがち。

実際、私も海外駐在の際にいくつかの病気にかかり、その一つにおいては手術&入院するハメになってしまいました。自分では元気なつもりでも身体のほうは正直なんですよね。

いつのまにか身体に負担がかかっていたようです。

さびしさと孤独との葛藤

知り合いのいない土地に住むということは、否応なしに孤独を味わうことになります。家族がいたとしても、どこか心にぽっかりと穴があいたような空虚感。

それは引越しの数ヶ月後あたりからじわじわと孤独感が襲ってきます。疲れもたまっているので、家にひきこもりがち。

現地で知り合った人と打ち解けるにも何かと時間がかかり、心からなんでも話せるというわけにはいきません。なので、日本にいる家族や友人とオンラインで話して気を紛らわせるようにしましょう。

一人で行動できるようになるけど、やっぱりどこか寂しいものです。

海外転勤でステップアップできるのはこんな人

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それは・・

  • その国のことを理解しようと努める人
  • その国の人たちとすすんで交流しようとする人

20代の人で(独身なら)その土地ならではのわくわく体験ができるでしょう。実家住まいとか、地元から離れたことのない人にとっても、忘れがたい素晴らしい人生経験となるはずです。

その土地で楽しく過ごせるかどうか。それは性格とその土地との相性の問題。感覚的に心地よさを感じるのであればどんどん外に出て活動しちゃいましょう。

つらいことがあったとしても「いい経験をさせてもらった」と笑い飛ばせるくらいになりたいですね。

HSP気質の人は気をつけて

「あなたは健康に自信がありますか?」

特に繊細なHSP気質で海外にでたことのない人だとちょっときついかもしれません。

海外での人種差別があるような環境、ネイティブ並みに話せない現地の言葉、日本食との違いに敏感に反応・・気質だけならまだしも繊細な体質だとなにかとダメージを受けやすいです。

なので、大切なのは「回避できる対処方法を前もって知っておくこと」。突然の体調の変化に惑わされないように「あ、やっぱりきた」とある意味開き直り、余裕をもって対処しましょう。

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち Kindle版

さいごに

どんな人であっても「水が合わない土地」というのがあります。自分で住む場所を決めた場合、合わないとわかると去ることができます。

ところが、転勤となると会社の意向がすべてになるので、逃げるわけにもいかずその場にいなければいけません。そうなるとだんだんストレスがたまり身体のあちこちに不調がでてきます。

心地よい生活環境があってはじめて安心して生活することができます。

将来転勤したくないのであれば、辞令が出てもすぐに断ることができるように、ふだんから転職の準備または独立するなどなんらかの準備を必ずしておいてください。

また、転勤先で体調が悪くなってきたなどは頑張らないで。そんなときにあたふたしないように会社をいつでも辞めることができるよう準備だけはきちんとしておきましょう。

備えあれば憂いなし Lay by something for a rainy day.   

【体験談】

私たちは、海外赴任中に同じ時期にふたりとも体調を崩し(40代)、夫は会社を退職、帰国するという想定外のハードな道をたどりました。そのときは人生最大のピンチでしたが、今から思うとかえって幸運だったんです・・

というのも帰国後に夫が外資系企業に転職することになり、結局は現在のセミリタイア生活を実現することができたから。

「身体が不調のときは休むこと、自然の流れに逆らってはいけない」という大切さ。無理をせず自然の流れに従ってよかったと今になってつくづく思います。何がどう転がるのやら。人生って本当にわからないものですね。

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