先日テレビ(チューナー内蔵)を廃棄処分し、NHK受信料の解約をしました。
ふだんはほとんどテレビを見ていなかったのですが、受信料はずっと払い続けていました。
なぜかというとマンションにアンテナがついていたため、テレビの有無は関係なく「契約義務」があると思い込んでいたからです。
ところが調べてみると「受信機であるテレビを廃棄処分すれば解約できる」ということを知り、さっそく行動にうつしてみました。
おそらく「マンションにアンテナがついているので受信料を払わないといけない」と勘違いしている人は多いのではないでしょうか。
今回は私が体験した「NHK受信料の解約手続き」について流れをお伝えします。

テレビを捨てれば契約は解約できますよ!
テレビの廃棄処分をする
我が家の場合、ポータブルサイズの小さなサイズ(MacBook 13インチとほぼ同じ)でした。そのため、家電量販店に持ち込むことができたのですが、大きくて持ち込めない場合は、家電リサイクルに引き取りにきてもらってください。
テレビ廃棄処分をしたときには、レシートまたはリサイクル証明書を必ず捨てずに保管しておいてください。解約する際には必要です!
リサイクル証明ですが、我が家の場合、小さなポータブルテレビだったので「レジのレシート」で処分費用は550円でした。
NHKふれあいセンターに電話する
NHKふれあいセンター(0120-151515 )に電話をして「受信料を解約したい」と伝えます。その際に以下のことを聞かれますので、前もって準備しておきましょう。
- 連絡先(住所、氏名)
- 受信機(テレビなど)を持っているかどうか
- 金融機関の口座(受信料の返金がある場合)
- *NHK番号がわかるのであれば用意しておく
解約のための電話は20分ほど待たされました。時刻は午後2時頃。担当してくださった方はおだやかで感じがよく、すべてが淡々とスムーズに進みました。
解約届が自宅に届く
NHKふれあいセンターに電話してから約1週間後に解約届がポストに到着。
そして、家電量販店でもらったリサイクルの証明(*我が家の場合はレシート)を同封して返送しました。
受信料の残金が振り込まれる
年払いにしていたので、数ヶ月分の残金が約10日後に振り込まれていました。
解約終了
解約がすべて終わったという通知はありません。上記の銀行振込で完了です。残金がない場合は「NHKから何も連絡がない=解約完了」ということになります。
さいごに
テレビなどの受信機がない場合は解約ができます。たとえマンションに最初からアンテナがついていても関係ありません。
我が家の場合、ほとんど見ていないテレビを断捨離することができ、ついでに家計の見直しもできました。
テレビ本体がなくても、TVerで(NHK以外の)テレビ番組なら視聴できます。
解約の電話をしたときは緊張しましたが、思っていた以上にスムーズに進みました。おそらくNHK側も時代の流れがわかっているような感じでした。
ということで、今のところ何の問題もなく過ごしています。
*この記事は2023年8月に書かれた内容です*