引っ越しをするときには、ついつい引っ越し業者を思い浮かべるかもしれません。
ただ、荷物の少ない引っ越しだと以下の方法がおすすめです。
①通常の宅配便
②服や布団のクリーニング
③単身パックの安い引越しサービス
この3つを組み合わせることによって引越しの費用を抑えることができます。
引っ越しで新しい場所に住むとなると、まず最初に考えなければいけないのが「どれくらいの容量で、どの業者を使うか」です。
要領よく計画を立ててしないと、時間もコストも無駄になってしまいます。
ということで、今回は私自身の経験をもとに効率よく準備ができるコツ、そして、気をつけておきたいことをお伝えしたいと思います。
特に、単身者や荷物の少ない人にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
引っ越しが決まったらすぐにやるべきこと
- 不要な家具・家電の中古買取の手配をする
- 中古買取で、買い取ってもらえない場合、すぐに「住んでいる自治体の粗大ゴミ申し込み」をする(少なくとも二週間前に)
宅配ボックスで通常の宅配便として送る
少しでも引っ越し料金を安くするために、「通常の宅配便」として引っ越し先に送ってしまうというのもアリです。
単身用の引っ越しだと容量がわかりやすく、どのくらいの荷物が許容範囲か自分でも簡単に推測できます。
なので、超過料金を取られるよりは、宅配として利用してしまったほうがお得なことがあります。単身用にどれだけの箱が必要なのかをチェック。
まず最初に、手持ちのスーツケースやバッグに洋服や雑貨などを入れてみてください。そして、それらに入りきらないものを梱包用ボックスにいれます。そうすれば無駄なボックスを買わなくて済みます。
日通の引越し単身パックS・L
単身者や荷物の少ない方向けだと、わざわざ引越し業者の見積もりの訪問だけは避けたいですよね。
たとえば、我が家が利用した日通だとネット割引があるのでお得です。ネットで申し込みをしたら翌日に確認の電話がありました。
また、家電リサイクルで冷蔵庫を処分してもらいたかったので「日通の引越し単身パック」に申込みました。
コートやスーツなどは宅配クリーニング
かさばるコートやスーツなどは、通常の「宅配クリーニング」を利用すると超便利!
ここで一番大切なのは、返送先を必ず引越し先の住所に指定しておくこと。ここを間違って引っ越し前の住所にしないように気をつけて。
▶︎しばらく着ない服なら「保管サービス」を選び、後日送ってもらうようにしましょう。
▶︎布団のクリーニングも同じ手法で利用できます。
家電リサイクルを利用したい場合
ちなみに、家電リサイクルの引取りをしてもらえる業者の数は圧倒的に少ないです。あったとしても近距離のみ(関東圏内のみとか)など何らかの制限付き。
我が家では、冷蔵庫の処分をしてもらいたかったのですが、引っ越し業者のほうでは「リサイクルの引き取りはしていません」というところばかり。

リサイクルの引き取りってなかなかしてもらえない!
そしてサーチを重ねてようやく見つけることができたのが日通でした。
冷蔵庫の引き取りですが、引越し前日にきてもらい本当に助かりましたね。
同じように困っている方はぜひ、日通の家電リサイクル品のお引き取りをチェックしてみてください。
自治体のリサイクルに申し込んで引き取りにきてもらうことは可能ですが、一つ大きなハードルがあります。それは、自力で冷蔵庫をキッチンから玄関まで移動させなければいけないということ。
なので、高さ1mまでの小型冷蔵庫なら大丈夫かもしれませんが、大型だとほぼ不可能。
なので結局、自治体のリサイクルのほうはあきらめました。結果、日通にしました。
*単身者向けの引越しで「ヤマトホームコンビニエンス」もおすすめ。ただ、オプションで家電リサイクルの引取りサービスがあるかどうかを必ずチェックしてください。
さいごに
一番の難関は、家電リサイクルを利用する場合です。
引き取ってくれる業者さんがほとんどありません。おそらく面倒だから引き受けしたくないのだと思います。
また、ベッドの廃棄も大変でした。
というのも、中古の買取をしてもらなかったため、自治体の粗大ゴミに申し込んだのですが、ゴミ置き場に持っていくのに悪戦苦闘。夫と二人でなんとか持っていきましたが。
しかも移動中にマットレスの埃(ダニも潜んでいたはず)を大量に吸い込んだせいで、その後三ヶ月も喘息になってしまいました。
マットレスを移動する際は、頑丈なマスクを必ずしてください。あと目の保護もしておいたほうがいいです。

引っ越し大変ですが体調には気をつけてね