日々の暮らしで避けて通れないのが「家のトラブルとメンテナンス」。
知っているのと知らないとでは大違いです。
生活の質も大幅にアップするし、ありがたいことに節約もできます。
以下、プロ主婦のワタシが実際に使っている方法をご紹介します。
トラブルはこれで解決!
窓、ルーバーの滑りが悪い
窓やルーバーの開閉で「キーキー」と音がするようになったら黄色信号。
そんな時はシリコンスプレーを音がする箇所にシュッと吹きかけてみて。
一瞬でスムーズに開閉できるようになります。
それでも、なかなかキーキーと音が消えない場合は、あきらめずに何度もシュッと吹きかけてみてください。
ワタシも何度も根気強く吹きかけてみました。そうすると、だんだんとスムーズに動くようになりました。
この解決方法は、マンションの定期メンテナンスの際に職人さんが教えてくれました。
キーキーうるさいとご近所さんの迷惑になりますので、早めに対処しておきましょう。
洗面台の水が詰まった
数週間、自宅を留守にしていたら、洗面台の水が流れないというトラブルが発生。
これまで一度もなかったことだけに頭が真っ白に!
マンションの管理の方にチェックをしてもらったところ、排水管が詰まっていることがわかりました。
水が流れないと困るので、すぐにドラッグストアへ行き、パイプユニッシュプロという商品を購入。
一本を使い切り一時間ほど待つと、水がスルスルと流れて無事に解決したんです!
パイプユニッシュ通常版より、この「PRO」のほうが強力でオススメです。
以来、我が家にはこの商品を必ず数本ストックするようになりました。
害虫の通り道をシャットアウト
きちんと害虫(特に夏のG)対策しているにもかかわらず、出てしまったときは大ショック!
そんなときに害虫プロの方に教えてもらったのが「すきまパテ」。多くの害虫はキッチンシンクや洗面台の配管の隙間から出てくるそうです。
試しにキッチンシンク下を覗いてみたら、やはり配管の周りになんと1cmほどの隙間が!ということで、すぐにパテを購入して対処しておきました。
みなさんも一応、水回りの配管をチェックしてみてください。意外と隙間があるかもしれません。
シンク下に頭を突っ込んでパテ作業をするので汗だく。肩もガチガチ。作業後はゆっくり休んで!
おうちメンテナンスで節約、快適に暮らす
自宅で簡単クリーニング
この商品を使うだけで、かなりのクリーニング代がかなり節約できます。
特にニット、ストールなどがおすすめ。
仕上がりがふわふわで、まるで生地が生き返ったかのようになるんです。
我が家ではこのドライニングのおかげでクリーニングに出さなくなりました!
使い方も簡単。ほんの少しの量でOKなので想像以上に長持ちします。これはぜひ使ってほしい優れもの。
ただ、ダウン、コート、スーツなどはクリーニングに出しましょう。
- ウールのセーター、カーディガン、帽子、手袋
- カシミアのストール、マフラー、セーター、カーディガン
定期的にエアコンクリーニング
エアコンのクリーニングをどこの業者にするか、というのは悩ましいですよね。
以前、大手のチェーンクリーニングにしてもらったことがあったのですが、なぜかクリーニング後も臭いが消えず残念な結果に・・・
そんなこともあり、業者選びは慎重になっていました。
そんなときに見つけたのが「くらしのマーケット」。
利用者さんたちの口コミがたくさんあり、その中でよさそうなエアコンクリーニング業者さんにお願いすることができます。
ネット予約ができるので便利。地域密着型で、信頼できるレビュー数が多く、自分に合う業者を見つけやすい。予約や確認のやりとりは全て「くらしのマーケット」内でのメッセージです。
コンロ、レンジの油汚れ
家の中で一番油汚れが気になる「キッチン」。
ただ、日々のメンテナンスをちゃんとするだけでいつも清潔にできます。
油汚れ専用の洗剤を使えば一拭きでOK。我が家ではダスキンの油汚れ洗剤を愛用しています。
シュッとスプレーをしてキッチンペーパー で拭き取るだけ。さすがプロのお掃除専門、ダスキンです。
夕食後にガスコンロを拭きましょう。たった数分間であとのメンテが楽になります。
キッチン・換気扇フィルター
放っておくとイヤな臭いが部屋中に立ち込めてくる換気扇。
これまでは大きなフィルターをハサミでチョキチョキ切ってマグネットで取り付けて・・という面倒なことをしていました。
ところが、昨年からこの新しい換気扇フィルターにして以来、すっかりリピーターに。
というのも、カチッとはめこむタイプでものすごく簡単なのです。
我が家では以下の三枚タイプを使っていますが、いろいろなサイズが用意されています。
自宅の換気扇タイプに合わせたものを選んでください。
注意してほしいのは、材質がガラス繊維なので、取り付ける際は必ず付属の手袋をお忘れなく。
シンク
いつもピカピカにしておきたいシンク。
おすすめはドイツのフロッシュ、キッチンクリーナー。
ちょっとレモンの匂いがきつい?かもしれませんが、ピッカピカになります。
- シュッと吹きかける
- キッチンペーパー で軽くシンク全体に広げる。
- 5分ほど時間をおく
- シンクを水で流す
シンク、ディスポーザーの注意点
へこみやすいシンク
シンクで水を使っている間に「音を静か」にさせるため、シンクの素材がやわらかくなっています。水音を消すというのでは良いのかも知れません。と
ころがモノを落としたときに凹みやすいので気をつけて。
私の場合、ジューサーの蓋部分をドサっと落としてしまい、シンクに凹みができてしまいました。
ディスポーザーの作動が悪い原因
ディズポーザーがなかなか反応しない。数年たって「これは何かおかしい」と、管理人さんのところへ行ったところ、ようやく解決しました。
正しい使い方は、「ハンドルを水側に最大限のところまでもっていくこと」。私の場合、水側に50度くらいしかもっていっていなかったのです。
マニュアルをもう一度見ると「水側に傾けて・・」としか書かれておらず、まさかハンドルを水側に最大限にもっていくなんて思いもよりませんでした。

さいごに
スプレーや洗剤など一度買うと結構長持ちします。
我が家でも4、5年たってもまだ使えるというのがたくさん。
なので機能的にもすぐれ、しっかり効果のある商品を使うようにしましょう。
メンテナンスについては、こまめに掃除の習慣を身につけることがとても重要です。
あとでまとめて掃除するときほど大変な労力と無駄な時間はありません。
もし自分でできなければ、定期的に家事サービスを積極的に利用しましょう。