今回はドラム式洗濯機のトラブル対処法についてお伝えします。
トラブルは以下の二つです。
- 脱水のパワーが衰えてきた
- 乾燥時間が長くなってきた
以前と同じ時間で設定しているにもかかわらず、それらの「機能が衰えている」ということに気づきました。
パナソニック洗濯槽クリーナーで洗浄する
まず結果を先にいいますと、以下の商品を使うと一度で解決できました。
●パナソニック洗濯槽クリーナー【N-W2】お手入れ用洗浄洗剤 2個セット
これまでは半年に一度、ドラッグストアで売られている300円くらいの洗濯槽クリーナーを使っていました。ですが、これだけでは不十分だったようです。今回それがはっきりしました。
ちなみに、このパナソニックの洗濯槽クリーナーですが、1個1600円ほどで、いつも使っていたクリーナーの5倍の値段です。といっても、さすが高いだけあって目に見えて効果がありました。
効果の薄いものを何回も使うより、やはりしっかりとしたものを一回使うほうが結局お金も時間もお得なんですよね。
毎年このクリーナーできちんとメンテナンスさえすれば、洗濯機をより長持ちさせることができると思います。
特に感動したのは、開閉ドアの前にあるゴムパッキン(360度)の溝にあったゴミや埃がほとんど消えてしまっていたことでした。以前はゴミがこびりついて手に負えなかったのです。

また、乾燥時間のほうですが、以前の時間内で乾燥できるようになりました。元に戻って嬉しい限りです。
洗浄トータル時間はおよそ5時間。たまたま洗濯槽クリーナーと同じメーカー(パナソニック)の洗濯機だったのですが、他のメーカーの洗濯機でも使うことができます。
また、洗濯機の種類によって洗浄時間が異なるようです。なのでお持ちの洗濯機を確認してみてください。
全ての洗浄が終わったとしても、塩素の匂いがきついので、衣類をいれずに洗濯をしたほうがよいでしょう。私の場合は、念のために2回しました。洗濯時間は40分ほどです。そのあとは問題ありませんでした。
ドラム式洗濯機を買い替えるとなると、かなりの痛い出費になりますよね。
年数が経っているからといって「あきらめずによかった」と心から思っています。
どこか詰まってしまったのか、などと素人なりにあれこれ考えたり、ネットで検索したりしてようやく見つけたのがこのパナソニックの専用クリーナーでした。
「乾燥フィルター」のホコリが詰まっているかも?!
それでも解決しない場合は、乾燥フィルターのホコリが詰まっているかもしれません。
フィルターの構造が複雑になっている場合、手がなかなか届かない箇所(特に隅のほう)にホコリが詰まっていたりします。
私の場合、数回使うたびに乾燥フィルターのホコリを取っていますが、ある時、見えない箇所にホコリがたまっていることに気づきました。そしてそのホコリを取ってみると乾燥が30分ほど早まったことがあります。
なので、乾燥フィルターの掃除をしっかりこまめにしてみてください。
さいごに
ちなみに、当ブログでは、以前に書いたドラム式洗濯機の記事が人気になっています。
きっと、みなさんも私と同じように「買い替えたくない、なんとか解決したい」と願いながら検索されているんだろうなぁ・と感じつつ、そしてこのトラブルの記事を書いてよかったとつくづく思います。

故障で買い替えしないといけないとなると憂鬱になってしまいますよね。なので、あきらめずにとりあえずしっかり洗浄する方法を先にとりましょう。
この洗濯槽クリーナーを試してみて、それでダメなら最後の手段として買い替えを検討すればよいのではないでしょうか。
ということで、同じようなトラブルの方に少しでもお役にたちますように、ご健闘をお祈りしています。

あきらめないで、Good Luck!