度重なる引っ越し、そしていろいろな家に住んでいると、「実際の生活に役立つ、本当に価値のある家具」というものがわかってきます。
さて、その家具とはいったいどんなものなのでしょうか?
それは、以下の3つです。
- パーソナルチェア(ひとり用チェア)
- ネストテーブル(入れ子式テーブル)
- パーティション(ついたて)
この3つに共通しているのは、どれも「小さなサイズ」だということ。
持ち運びがしやすい上に、機能性にすぐれていて使い勝手がとてもよいのです。
今回は、これら3つの家具のどんな点が優れているのかについてお伝えしようと思います。
パーソナルチェア(ひとり用チェア)
- 部屋のスペースをとらない
- 一人で移動させることができる
- 粗大ゴミに出す場合、処分しやすい(費用、搬出)
- 引っ越しをする際に、どんな部屋にでも合わせやすい
ソファがなくても大活躍してくれるのが、「パーソナルチェア」。いわゆる、ひとり用チェアです。
とにかく、どんな部屋でも置く場所に困らないですし、女性ひとりでも持ち上げて移動させることができます。
その場合、ソファタイプではなく、チェアタイプだともっと簡単に動かせることが可能ですよ。
我が家の場合、気分を変えて部屋のいろんな場所にしょっちゅう移動させています。
部屋の隅に置いてカフェコーナーにしたり、または、窓際に置いて読書をしたり。
小さいサイズなので、年齢を重ねても使いやすく、しかも飽きることなく使うことができます。
ちなみに私のパーソナルチェアですが、地元のインテリアショップさんで自分の好きな布地を選んで作ってもらいました。なのでますます愛着がわき、まさに特別なチェアに・・・将来、ファブリックの部分だけを新しく張り替えしてもらいながら長く使う予定です。
大きなソファだと置く場所も固定されてしまう、場所もとる、粗大ゴミにだすのにお金がかかる上、自分たちで移動させるのにも重たくて一苦労。
以前の我が家もそうでした・・・結局、大きなソファを手放して「せいせいした」というのが本音です。あの大きな家具をもう家の中にいれたくないのです。テレビ自体も置いていないので、ますます「ソファ+テレビ」という形態がなくなってしまいました。
どうしても、ソファを使いたい。という場合はレンタルのほうがいいかもしれません。
家具・インテリアのレンタルサービス【airRoom(エアールーム)】
ただ、パーソナルチェアについては使い勝手がよいので自分だけの「こだわりの特別な椅子」を購入してみてはいかがでしょうか。愛着がわいてきますよ♡
ネストテーブル(入れ子式テーブル)
- 自由な使い方ができる
- 部屋のいろいろな場所に置くことができる
- 入れ子式でセットなのでインテリアの統一がしやすい
入れ子式のネストテーブル・・大中小と3つのサイズがセットになっています。
我が家では、このネストテーブルをコーヒーテーブルにしたり、ちょっとした物や書籍をおいたり、または、ベッドのサイドテーブルにしたりと、思いのまま自由に使っています。
どれも軽いので持ち運びも楽々、 使わない場合は、入れ子式のおかげで場所をとりません。
大きなコーヒーテーブルより便利なのでおすすめです。
パーティション(ついたて)
- 目隠しになる
- 簡単に移動ができる
- 物干しとして使うことができる
- 布をかけてインテリアの雰囲気を変えることができる
長年使っている「2連の衝立」。京都の衝立専門店で購入したものです。
外から人の目線が気になるとき、陽射しが気になるときなどに、衝立を置いて対処。
また、ちょっとしたベッドシーツ、大きめの布などを干したりして物干しとしても利用することができるんですよ。
干すだけではなく、お気に入りの布やショールをかけたりするだけでも部屋の雰囲気を変えることができたりして、まさに一石二鳥。
2連以上のものはパタンと閉じることができるので、引っ越しの際にも大きな荷物になりません。

リモートワークでのZoom会議、背景にパーティションを使ってみては?
さいごに
度重なる引っ越しで、これまで多くの家具を処分してきました。そのたびに「この家具があってよかった」と思えるものといえば、上記のような小回りのきく小さめの家具です。
年齢をかさねてもきっと使えるだろうなぁ、いつまでも大切に使いたいなぁ・・と思わせてくれるものばかりなのです。
実は、なかなかそういった家具に出会う機会はめったにありません。だからこそ、これからもていねいに、ありがたく使っていきたい。
もちろん、断捨離で不要なモノ、使っていないモノなどは処分したほうがいいです。ただ、本当に大切にしておきたいモノはずっとそばにおいておきたいですね。そんな家具が少しでもあったほうが、人生豊かに生きることができると思っています。
さて、あなたが心から大切にしたい家具。どんなものがありますか?

