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mari
住まいやライフスタイルなどについて発信しています。転勤、海外、引越、二拠点生活、セミリタイア、夫婦二人暮らし。

【デュシタニ京都】タイの高級ホテル、アートとスパで自分を整える旅

2023年9月1日にタイの高級ホテル、デュシタニ京都がオープン。さっそく宿泊してきました!

ホテルの第一印象としては、タイと日本の文化がうまく融合されていること。お互いの伝統を生かしつつもモダンなアートとインテリア、そして樹木の緑に癒されるというとても素敵な大人のホテルです。

グレー、ブラウン、ブラック、そしてデュシタニのブランド色のブルー、日本の藍染色がポイントカラーとなっています。

天井のオブジェ、横から見るとDusithaniの「D」

また、ちょうど京都の街に馴染むような建築で、違和感がまったくないどうころか、京都の街にしっくり馴染んでいました。

規模としてはそんなに大きくありませんが、人もそんなにいないので、ゆったりとした時間が流れているという感じです。

団体ツアー客向けというよりも、個人旅行、一人旅、カップルなど少人数で観光しつつも、ゆったりとホテルで過ごしたい人にぴったりです。

Contents

ロビー:チェックインエリア

ロビーにはデザイン性のあるソファや椅子が置かれていて、とてもおしゃれな空間になっています。

ローテーブルにはさりげなくアートの本や作品があり、まるでどこかの邸宅のリビングにいるかのような感覚になりゴージャスでありながらどこかフレンドリーさが感じられました。

ちなみにチェックイン、チェックアウトもこのソファに座りながらしてもらえます!

ガラス張りから見下ろすと緑あふれる中庭が見え、まるで自然の中にいるようでした。

スケールはかなり違いますが、京町家によくある坪庭を巨大化したようなイメージです。ガラス張りにすることでより広く見えるという効果もあります。

ロビー:アートギャラリーのような空間

ロビーを少し行くと左側に奥まった空間があり、器、お香、お茶、籐籠、アート作品などがディスプレイされています。

こちらのブースの奥まった壁側にはアート作品が並んでいます。となりにあるカフェで注文したドリンクなどこちらのテーブルでのんびりと座りながらいただくことができるようになっています。

また、背もたれがゆったりとした椅子の座り心地が最高でした。しかも、座面の高さが低めなので座りやすくなっているんですよね。

デラックスキング

宿泊した部屋はデラックスキング。

窓は障子になっていてまさにジャパンスタイル。外からのあかりがほんのり入ってくるため、真っ暗になることはないのですが、カーテンやロールスクリーンがないため、部屋を真っ暗にして眠りたい人にはちょっと気になるかもしれません。

部屋のインテリアとガジェット

バスルーム

バスルームには洗面ボウルが2つ。最近の高級ホテルには2つ付いているのがスタンダードになってきましたね。

バスローブ、バスタオルは大きめのサイズ。個人的にはもう少し小さいほうが使いやすかったかな。

トイレ

トイレにも洗面ボウルがありました。ハンドソープ、ハンドタオルも常備されています。トイレはすべて自動開閉。

ルームウェア

日本の昔ながらの?浴衣(ゆかた)でパリパリとした生地でした。タイシルクを勝手に期待?していたのですが・・笑 でもシックな色合いでかわいらしい柄で、やはりここは日本スタイルにしたようです。

音響スピーカー

今回デュシタニに宿泊してはじめて知ったデンマークのスピーカー、BANG & OLUFSEN

小さいながらにも深みのある音響で思わず「これほしい!!!!」とAmazonのウィッシュリストにさっそく追加しておきました。部屋にいるあいだ、ずっとこの素晴らしいスピーカーで静かなスパ音楽を流していました。

部屋がまるでスパエリアに変身。スピーカーでこんなに変わるなんて驚きです。

新しいホテルに泊まると新しいガジェットに出会える。旅の醍醐味ですね


SPA (プール、ジム、サウナ)

今回の滞在目的はなんといってもホテルでスパエリアを楽しむこと。普段の疲れをとるためにジム、プールやサウナをすべて使ってみました。

今回はジムとプールを試したかったので、自宅からジム用の靴、水着、キャップを持っていきました。ちなみに有料でレンタルも可能です。

さて、ロッカーエリアにはお風呂、サウナ、シャワーブースがありました。ただ、お風呂もサウナもスペースが小さく、ふたりが限界かなといったところ。といっても人がいなかったので(たまたま?)気にすることはなかったのですが・・

mari

せっかくのホテルステイ、スパを活用しないともったいない!

プールはとても幻想的な空間になっていて雰囲気がとてもよかったです。 しかも誰もいなくて貸切状態でテンションがあがりっぱなしでした。

ジャグジーのような泡を出すこともできて、まるで温泉の泡ジェット。ほか、軽く水中ウォーキングをして10分ほどで出ました。短時間でしたがとてもリラックスできました。

今回できなかったボディマッサージ。いつかぜひ試してみたいと思います。ちなみに一休でも予約ができます。

朝食

さてお待ちかねの朝食。これが大当たりでした。Ayatayaというレストランでハーフビュッフェというスタイルです。

メインをメニューの中から選ぶのですが、私たちの場合、ガパオライスとフレンチトーストをチョイス。これがめちゃくちゃおいしかった。

「こんなに品のいいおしゃれなガパオライスははじめて」で大興奮。夫と「こんなおいしいガパオライス・・」と言いながら感動。(思わず食べてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました)

あと、フレンチトースト。パンの間にクリームがあり、まさに口の中でメープルシロップと混じり合い、ふわふわトーストに思わず目が点に・・おいしすぎる。

これらメインをふたつもオーダーしたため、お腹がいっぱいになってしまいました。ビュッフェのほうはチーズとフルーツを少しいただき、大満足の朝食は終了。

mari

品のよさ。味付けと盛り付けがすばらしい!

中庭に面したレストランで大きな窓からは緑がいっぱい。視覚的にもものすごく癒されました。

ディナーとなると中庭のライティングが照らされてますます素敵な雰囲気になるのでは、と想像してしまいました。

アクセス

場所は京都・五条、元小学校の跡地を利用されたようです。ホテル自体は街中にありますが、広めの道路の角地にあるため見つけやすいです。

地下鉄烏丸線の五条駅から徒歩10分ほど。重いバッグやキャリーケースを持って歩くのはしんどいと思うので、荷物が多い場合はタクシーがおすすめです。

日本でタイのホテルに泊まる!

もともと20代の頃からタイとタイ料理の大ファンでした。はじめてタイに訪れたのは今から30年前。タイ料理を満喫し、タイシルクのホームリネンや雑貨に大興奮したのを覚えています。

mari

タイの料理、雑貨ファンにはたまらない

今回タイのホテルが日本にオープンすると聞いたときは胸が踊りました。タイに直接行かなくても、日本で味わえるなんて・・このホテルにはそれが感じられ、まるでタイに旅したかのようでした。

私の場合、事情があって海外になかなか行けないので、今回のデュシタニでのホテル滞在は本当にありがたかったし、ものすごくうれしかったですね。

デュシタニはタイと日本の融合なので、タイそのものを楽しむという感じではありませんが、雰囲気や料理などでたくさん味わえるでしょう。



おまけ:ホテル周辺に食事をする場所が少ない

住宅街にあるため、周辺に食事をするレストランなどがあまりありません。地元の小さなカフェやラーメンなどへ行くというオプションはあります。7、8分ほど西本願寺のほうへ歩いていくとローソンやがんこ寿司があります。

わたしたちもホテル内でディナーをしたかったのですが、レストランもカフェもいっぱいでした。ルームサービスはまだしていないとのことで仕方なく外に食べにいきました。

デュシタニでの食事は予約をしておいたほうが安心です。



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