断捨離をしていたり、服を買わないようにしていたとしても、いつのまにか洋服って増えていませんか?新しい服を買うと今まで持っていた服を捨てたらいいとよく言いますが、これってなかなかできないんですよね。
「1、2枚増えたところで収納にそんなに影響ないし、ま、とりあえずとっておこう」って思ってしまうんです。
それがお気に入りのものだったりすると、そう簡単に捨てることができません。ところが、あることだけにポイントをおくと、すぐにあきらめることができるようになります。
私自身、これまで多くの引っ越しをするたびに洋服の整理をしてきました。限られた時間での梱包作業をしていると「早急な判断」が求められます。
それを繰り返しているうちに「残すべき服の選び方」がわかってきました!
ということで、今回はどの服を処分するか、断捨離のコツをお伝えしていきます。
毎日着る服のユニフォーム化
ある方法で断捨離がサクサクできるようになります。
それは、毎日同じ服を着るということ。1日交代でもOKです。
その際の条件といえば、自分のお気に入りの服で、かつ着心地がいい服を選ぶこと。
その服を着ているとテンションがあがるとか、着心地がいいのでストレスがない、など。
毎日同じ服を着ることにより
・本当に好きな服がわかる
・服を選ぶ時間がほとんどない
私はこれを勝手に「毎日着る服のユニフォーム化」と言っています。
毎日の定番を着ることにより、着ない服の存在価値があらためてわかることにより、断捨離がしやすくなるんです!

私のおうち定番スタイルは、カーディガン、ラップスカート、レギンス、ベスト。*冬の場合
かしこい服の選び方
ポイントは「自分にとって一番のお気に入り服」だけを残すこと。
同じ服といっても、毎日同じ一着を着る必要はありません。
色や柄を変えて2、3着用意すると、少しだけ変化を楽しむことができます。
また、質のいいものを数少なく持つようにすると、愛着を持ちながら大切に着るようになります。
しかも着心地がいいので、体にもやさしく肌へのストレスもありません。
それに、また、クローゼットの中がすっきりします。
質のいいものといっても、ハイブランドをおすすめしているわけではありません。
また、ブランド名だけが先行して質がお粗末なものもたくさんあるので気をつけたいですよね・・
おうちクリーニング「ドライニング」で節約
2020年はステイホームの影響で自宅でクリーニングをする人が増えているようです。
特にニットやストールなど、質のよい洗濯洗剤を使うことで「簡単にクリーニング」ができます。
なので、断捨離の際に「クリーニングに出すのが面倒だから」という理由で中古に出したりしなくても大丈夫。
実はわたし自身、「ドライニング」という洗濯洗剤を10年ほど愛用していて、これまでかなりのクリーニング代を節約してきました。
一回あたり少ない量で洗濯できるので、思っている以上に長持ちしますよ。
それまでは大手メーカーの柔軟剤を使っていましたが、独特な匂いがきつく仕上がりもいまひとつでした・・。
ところが、ドライニングにはそういった癖のあるきつい匂いがありません。
なんといっても仕上がりが素晴らしく、生地がふんわりとやわらかくなるんです。
お値段もお手頃なので、家計に大助かり!
ということで、クリーニングに出しているのは、プリーツスカート、コートやダウンなど大きいもののみとなりました。
さいごに
人間だれしも年齢とともに以下のように変わってきます。
- 体型が変わる
- 世の中のトレンドが変わる
- 1年後は生地がくたびれてきている
時代とともにすべてが「微妙」に変わっていて、もう過去には戻ることはできません。
それでもあきらめることができず、数年保管したとしても、結局は捨てるか中古に出すハメに・・。
これまでそのようなことを一体何回繰り返してきたでしょうか。
でも今回は違うと信じたい。
けど、残念ながら期待に反してそうならないことが多いんです。
さて、あなたの服はいかがでしょうか?