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mari
元転勤族、50代夫婦ふたり暮らし。現在セミリタイアで小さく働きながらのんびり生活。趣味は読書と動画。犬好き。元海外在住。

◎賃貸→二拠点(分譲+賃貸)→セミリタイア(分譲)

◎住まい歴と回数
戸建4、低層マンション3、タワーマンション5、サービスアパートメント1

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マンションの中住戸ってどう?経験者が教えるメリット・デメリット

こんな人におすすめ
  • 中住戸に住んだことがない
  • 中住戸を選んで後悔している
  • 中住戸の特徴を事前に知っておきたい
  • 中住戸を投資物件として検討している

 マンションに住む場合、どの位置の部屋がいいのか? 本当に悩ましいですよね。

一般的に人気で資産性が高いのが角住戸ですが、圧倒的に戸数が多いのは「中住戸」です。

資産性は角住戸よりは低くなりがちですが、実は良いところがたくさんあります。

場合によっては、中住戸のほうがあなたの性格やライフスタイル、または求めているもの(投資など)に合っているのかもしれません。

ということで、今回は私の経験談もいれながら、マンションの部屋で一番多い「中住戸」についてのメリット、デメリットについてお伝えしようと思います。

Contents

メリット

  • 光熱費が安い
  • セキュリティの面で安心
  • カーテンが少なくて済む
  • 壁面が広く家具の配置がしやすい
  • 頭痛持ちにやさしい
  • 掃除をする手間が省ける
  • 顔や手のシミの心配をしなくていい

光熱費が安くて、省エネ、エコになる

中住戸って光熱費が安いと聞いたことがありませんか? これ、本当です。

両隣&上下の住戸に囲まれていて、しかも窓が少なく外気の影響を受けにくくなっています。

そのために角住戸や最上階に比べて電気代、ガス代をそんなに使わなくていいんです。

特に冬の場合、まわりの住戸も暖房を使っているので、自分の家もほんのり暖かくなりやすい。

戸建と違い、心底寒いと感じることがほとんどありません。

・・・

私自身、これまでに南西の角住戸に2回住んだことがあるのですが、南西の西日には悩まされました。

その西日を避けるために、午後以降はずっとカーテンを閉めていましたね・・

それでも部屋の中は熱がこもったような蒸し暑さ。

その場を離れてカフェに逃げ込もうかと思ったこともあります。

反面、中住戸の場合、間取りに不満があったとしても、住んでいるとだんだん慣れてくるものです。強烈な日差しや暑さにほとんど悩まされることなく過ごせます。

毎月の光熱費がお得になるのもありがたいですね。

ただ例外があります。それは西向きだけの住戸です。大規模マンションにありがちな間取りで、西日地獄に陥る可能性があるので気をつけてください。

注意したいのは、タワマンの中住戸の「南、東、西」の部屋。

なぜなら、夏の場合、どれか一方向の部屋しかないため、熱がこもりやすく暑くなりやすくなっています。

また、他の方角の部屋がないことから逃げ場がありません。

通気性のことも考えて、二方向に窓などの開口部があるのが理想なのですが、そうなると角住戸を選ぶしかありません。

セキュリティの面で安心

窓が少ないのでその分、外から侵入される危険が少なくなります。

角住戸’だと外から家の中の照明が見えてしまいがち。

そのため住人が部屋にいるかどうか、または留守にしているかどうかなど外部から知られてしまいます。

たとえば、窓のあるバスルームだと、夜のお風呂時間がバレてしまうなんてことも・・

その点、中住戸(4階以上)だと、すぐ下の道路から見上げても部屋の明かりがほとんど見えません。

中住戸のバスルームには、そもそも窓がない場合が多く、外から見られる心配がないので安心です。

カーテンなどが少なくて済む

窓が少ないほど、カーテンなど窓まわりにかける費用が少なくて済みます。

ついつい、家具、エアコン、照明ばかりに気を取られてしまいますよね。

ですが、カーテンなどの窓まわりを手抜きしないでほしい。なぜかというと面積が広く、家の中でも一番目を引く場所だから。

ここに安っぽいものを選んだりすると、部屋のセンスとしては残念な結果になってしまいます。

結果、中住戸の場合、窓が少ないので、カーテンなどの窓周りにお金をかけることができます。それに、お手入れ回数も少なくてすみますよ!

実際に住んでみるとありがたいと思うはず。これは、絶対に見逃せないポイントです。

壁一面が広く、家具の配置がしやすい

角住戸は窓などの開口部が多いので、家具の置き場所が限られます。

それに対して、中住戸だと壁一面どこでも好きなところへ置くことができます。

そう。壁全体をアートのように使うことができるんです。

・ピクチャーレールで絵やタペストリー飾る
・壁一面を造り付けの棚にリノベーションする
・壁紙を張り替えて、絵画のように楽しむ

など。アートが好きな人にはたまらない「壁一面」なのです。

窓のない壁一面だからこそ、大きなキャンバスのように自由に使うことができる。まさに中住戸ならではの醍醐味ですよね。

また、窓からの日差しが少ないため、家具の日焼けを心配する必要がほとんどありません。

頭痛持ちにやさしい

窓が少ない=陽射しが少ない。このような部屋にぴったりなのが頭痛持ちの人です。

頭痛で悩んでいる人にとっては、明るい陽射しほど厄介なものはありません。

頭がズキズキしてくるとカーテンを閉じて部屋を暗くして静かに過ごしている、という人も。(私もそのひとりです)

まさに、適度な明るさと暗さを持つ中住戸は、頭痛持ちさんにぴったりな部屋なんです!

掃除する手間が省ける

窓が少ないと、窓ガラスや窓枠などの掃除をする手間が省けます。

日々の生活で「掃除にかける時間」はなるべく減らすことができたらありがたいですよね。

しかも、強風や台風などで窓ガラスは汚れがち。そのたびに窓の拭き掃除をしなくてはいけないとなるとだんだん億劫になってきます。

最初は、窓がたくさんあってワクワクするのですが、部屋に住み慣れてくると今度は実務的な「掃除」のほうに目が行くようになると思いますよ。

特に、仕事で外に出ている時間が多い人にとっては、家での掃除時間を無視してはいけません。

私の場合、特に面倒に感じたのはバスルームの窓でした。

入居したてのときは、お日様や夜空のもとでお風呂にはいれるなんてうれしい!なんて喜んでいたのもつかの間。だんだん掃除が億劫に。

そして、ついにさぼりがちになり、いつのまにか窓にはホコリがたまる、ということになってしまいました。

ワタシ、自分でいうのもあれですが、結構こまめに家をきれいにしているほう?なのです・・が。

しかもバスタブに足をいれながら掃除するので、足元がふらふら。

自分が高齢者になったらこんな掃除はできないだろうなぁ、なんて思ったりもしてました。

顔や手のシミの心配をしなくていい

窓が少ないと紫外線にさらされる頻度も少なくなります。顔や手のシミができにくいなんてありがたいですよね。

中住戸だとそういった紫外線対策もできるので、美容を気にしている人にとっては理想の住戸。

また、年齢を重ねてくると、太陽のまぶしさが身体にこたえて疲れやすくなります。やわらかい日差しのほうが落ち着いて過ごすことも・・・

ちなみに、奥まった部屋で瞑想なんていうのもおすすめです。

デメリット

  • 騒音トラブルが発生しやすい
  • 共用廊下に面している部屋のプライバシーがない
  • ありきたりの田の字間取りで特徴がない
  • 玄関が狭い
  • 長い中廊下で実際の部屋が狭くなる

騒音トラブルが発生しやすい

角住戸や最上階に比べ、中住戸の場合は両隣と上下に囲まれているため、騒音のトラブルリスクが高まります。

騒音トラブルについては「ご近所さんに恵まれることを祈るのみ」・・・

ただ、賃貸や中古物件の内覧のときに、ほかの住戸の玄関まわりを見てチェック!

ベビーカー、自転車、花のプランター・・などちょっとしたことで住民情報を知ることができます。

共用廊下に面している部屋のプライバシーがない

中住戸によくありがちな共用廊下に面している部屋で、たいてい6帖前後の洋室(寝室、子ども部屋など)があります。

そういった部屋の場合、外廊下を歩いている人から部屋のなかを覗かれてしまう可能性があるんですよね。

なので、どことなく落ち着かないし、それに防犯にもよくありません。

・プライバシーが守られない
・ 安心して窓を開けることができない
・窓を開けたままにして風通しをよくすることがほぼできない

外廊下に面しているため、窓には目隠しと風通しをよくするためのルーバーがついていることが多いです。

ただ、声や音などは廊下にまる聞こえですが。

ということで、残念ながら居心地のほうはあまりよくありません。

たとえば着替えをする場合、外廊下から見られないように、「窓がしまっているかどうか」をチェックしたり。

しかも・・夜なら部屋の中が丸見えに!

ということで、残念ながら居心地のほうはあまりいまひとつ。

結果、プライバシーを無視した「共用廊下に面した中住戸」ということになってしまうんです。

ありきたりの田の字間取りで特徴がない

共用廊下に面した部屋で一番多い間取りが「田の字」と言われているもの。

田の字とは・・・

・玄関を開けると細長い廊下
・廊下の左右に洋室
・家の奥にLDKがある

日本のマンションなどによくある典型的な間取りです。

この間取りはどちらかというと万人向けなので、お洒落でセンスのよさや個性を求めている方には退屈かも。

そんなときはリノベーションして自分好みに変えるしかありません。

ただ、万人向きのおかげで、売りやすいともいわれています。投資目的ならリノベしないほうがベター。

玄関が狭い

玄関が狭いので、靴の着脱スペースがほとんどありません。そのために、ひも靴など腰をかがめるときはちょっと大変。

高齢者、腰痛持ちの人だとなおさらです。また、車椅子を利用する場合は、壁にぶつかったりでかなり動きづらいはず。

いっそのこと、狭い玄関をなくして、小さな洋室とつなげて「大きな土間」のようにする。そのほうがずっと使いやすいのですが・・

長細い「中廊下」で実際の部屋が狭くなる

玄関を開けると目の前に暗くて細長い廊下。広ければいいのですが、これがまた玄関と同じでなんとも狭くて使いづらい。

そもそもほとんどの中住戸自体が狭いというのに、この長細い廊下だけで大きく面積をとってしまっています。

この廊下があるせいで、部屋が狭くなっているんですよね。

トイレの位置が家の中心部にある場合が多い

中住戸で長い廊下がある場合、トイレの位置が家の真ん中あたりにある場合が多いです。風水的にもよくないといわれているんですよねー。

広い家ならまだしも、たいてい60〜75平米の部屋が多いため、「トイレの中での音」が聞こえやすくなってしまっています。

家の真ん中にトイレがあっても気にしない、というのは住民数が1〜2人。3人以上だときついものがあります。

あと、来客がある場合、家の真ん中にあるトイレに入るのって・・ちょっと抵抗がありませんか?

なので、家のどの位置にトイレがあるのか。とても重要です!

中住戸・おすすめの住民モデル

私が考える「中住戸」おすすめの住民モデルです。居住人数は1〜2人が理想。

中住戸・住民モデル
  • 独身
  • 夫婦
  • 高齢者
  • 長期間、留守にすることが多い人
  • 別宅や投資として所有しておきたい人
  • まぶしい太陽の陽射しが苦手、頭痛持ちの人

中住戸ならココが狙い目

数多くある中住戸ですが、狙い目となる場所があります。

それは、「上層階の角部屋の隣」。

たとえば10階建としたら8、9、10階の角住戸の隣り住戸です。

この場所だと、外廊下で自分の家の前を通り過ぎる人というのはあまりいません。

家の前を通るのは角住戸の住民か管理人くらいです。

また、住戸数の少ない低層マンションもおすすめ。

そもそも住民が少ないので中住戸であってもそんなに気にしなくてもいいでしょう。

とにかく立地がいちばん大切

ちなみに、住宅選びはとにかく立地がいちばん大切です。

住みたい場所が人気エリアだと、間取りよりも立地をとるべきです。

なぜなら、世の中には「どうしてもその地域に住みたい」という人がいるためです。

結果、人気エリアであれば、中住戸でも売却しやすいというメリットがあります。

立地がいいこと、隣近所に恵まれること。この二つの条件さえそろえば心地よく住むことができます。

隣近所に恵まれなかった場合、売却を検討することになるかもしれません。

だからこそ、そういったときのリスク回避として、せめて「よい立地に買っておきましょう」というわけです。

さいごに

マンションの角住戸、中住戸どちらも住んだことがあるのですが、どちらも一長一短でどちらがいいとは断言できません。

マンションvs戸建て、分譲vs賃貸・・と同様に永遠のテーマ。

それに、自分に合う家、または住みたい家というのは年齢、家族構成で大きく変わってきます。

その家にどの時間帯にいるのか、在宅ワークなのか、働きに外に出ているのか、その時間帯はいつなのかで住みたい家の条件が違ってくるので、「これがいい」とは言えないんですよね。

何を優先する?
何を妥協してもいいか?
絶対譲れない条件とは?

これらをじっくり自問自答しましょう。そして、しっかり納得のいくまで思いつくことを書き出してください。

そしてその希望条件によって「中住戸」が自分には合っている、ということになれば、ほぼ後悔なく住むことができるはずです。

中住戸をやめておいたほうがいいのは、「外廊下から部屋をのぞかれるかもしれない。

それがどうしてもイヤ、部屋の前を人が通り過ぎるのが気になる」という場合です。

たとえ上階にある部屋で、めったに人が通り過ぎないとはいえ、それでもやはり気になるもの。

そしてその「気になること」というのは、自分の気質でもあるので、いつまでたっても慣れることはないでしょう。

なので、中住戸はやめて外廊下のない部屋または角住戸を強くおすすめします。

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