マンションの共用施設として「宅配ロッカー」や「自転車置き場」などがあります。
ところが名前は同じでも、マンションによっては微妙に使い方などが違っていたりするんですよね。
実際、私も「え?ここではそうなっているの?」というちょっとした驚きがたびたびありました。
ということで、今回はそれらのちょっとした違いについてお伝えしようと思います。
これから新しいマンションへの住まいを検討しているかたは、事前にチェックしておきましょう。
宅配ロッカー
あるタワーマンションでは、宅配ロッカーに荷物が入れられるとリビングルームのインターホンについている小さな丸い部分がが赤く点滅するようになっていました。
小さな点滅とはいえ、かなり目立ちます。チカチカしているので(笑)
なので、すぐに「宅配ロッカーに荷物が預けられている」ということに気づくことができ、とても便利でした。
もちろん、郵便ポストのほうにも不在票が投函されています。
タワマンだと宅配ロッカーを利用する住民が多いため、このような「お知らせ点滅」をして「早く取りに来てください」と知らせてくれるのでしょう。合理的でとてもいいシステムだと感じました。
自転車置き場
自転車置き場に自転車を一台置くと有料?それとも無料?

これもマンションによって違うんです
これまでいろいろなマンションに住んできましたが、自転車置き場に自転車をおく場合、1台目は必ず無料でした。
ところが、あるマンションではなんと1台目から月額使用料を徴収!
1台目は無料というのが私の中での常識だったので、かなりショックでしたね・・
家族で所有し2台とすると二倍の使用がいるってことですから。
1ヶ月数百円とはいえ、ちりも積もればなんとか・・
この件でマンションに住むのをやめる人はほとんどいないと思いますが、後で軽いショック?を受けないようにとりあえず確認しておきましょう。
キッチンの壁についているリモコン
ガスの温水床暖房を利用する場合は、通常キッチンの壁にリモコンが付いています。
そのリモコンですが、これまでのマンションには2つ付いていました。
・床暖房
・キッチン&バスルーム
それぞれ専用のリモコンです。
ところが、あるひとつのマンションにはリモコンがなんと1つしかなかったんです。床暖房もキッチン・バスルームと同じ、1つのリモコンにまとめてセットされていました。
どちらのほうが使い勝手がいいかというと、明らかにリモコンが2つあるほうなんですよね。
なぜかというと、全部ひとつにまとめられているリモコンだと、床暖房をつけるのに操作がややこしいからなんです。ボタンを何度か押さないと「床暖房をつける」ことができないのです。
床暖房だけの独立しているリモコンだと、スイッチをオンオフするだけ。すごくシンプルなので使いやすい。
それだけに、この複雑な一体型のリモコンを見たときのガッカリ感といったら。。
明らかに不親切なリモコンなので、一度ガス業者さんが来られたときに聞いてみました。
「ややこしい操作だけど、高齢者のかたにとってはむずかしいんじゃない?」
そうしたら、「みんなわからないって言ってます・・」だそうな。あぁ、やっぱりー。
さいごに
実際に住んでみないと、細かいところまでなかなか気づきません。
賃貸ならまだしも、購入となるとやはりこういった細かいところまで知っておく必要があります。
あとで後悔しないように、住む前にはしっかりと確認しておきたいですね。
ちなみに、なにか提案(変更など)をしたい場合、自分自身が理事のメンバーになっておくと、理事会のときに自分のアイディアを出しやすくなります。