二拠点生活(デュアルライフ)って興味がありますか?
現在FIREという生き方に興味を抱く人たちが増えています。
そこそこ人間らしく生きたいという価値観。いき過ぎた資本主義に疲れた人たち。
「まだまだ稼ぐ」のではなく「このへんで働くのをやめてのんびり生きていく」という考えです。
株、不動産の投資をすることにより、配当金や分配金を得る。また、ほかに不動産の家賃収入などの不労所得。
これさえあれば生活費として使えます。なのでもう朝から晩まで働く必要がないという選択肢があるわけです。

仕事をやめても生きていけそう!
好きな場所に住めるという自由
不労所得があれば金銭的にも余裕ができるので、好きな場所に住んでみてもいいですよね。
都会の郊外や田舎のほうへいくと家は安いし、自然もいっぱい、しかも健康的に暮らせます。
金融資産さえあれば、配当生活ができる。これが一番のポイント。
彼らが老人になる頃にはインフレで資産が積み上がっている可能性が高いんです。
なので、株などはそのまま長期投資として保有しておくだけでいいのです。
一つの場所にしがみつく必要はない
住環境についてですが、やはり2020年にはじまった感染症の影響は無視できません。
日本といってもせいぜい米国のカリフォルニア州とほぼ同じ大きさです。
新幹線または飛行機で1、2時間もあれば自然あふれる地域にいくことができます。
今後は・・・
- 都市部から離れる人
- 都会と地方(または海外)の二拠点生活
という生活スタイルが少しずつ増えていくでしょう。
一つの場所ではなく、生活に合わせて二カ所に住むという生活スタイルです。
都会で仕事、そして週末などを利用して自然のある場所にたまに出かける、とか。
二つの小さな家をいったりきたり。賃貸、サービスアパートメント、ホテルの長期滞在・・・
都会を離れる流れ
リモートワークの普及、パンデミックまたは災害に弱い大都市機能。
都会は自然災害に弱いです。人口が多いので想像を超える被害がでるでしょう。
とはいえ、現在は自粛などで転職や家探しなどができずに、都会でじっとしている人たちが多いのではないでしょうか。
なので2022年あたりになると静かに離れていく動きがあるのかもしれません。
海外に住む人が増える
また、今後、海外に短期ステイもしくは移住する人が増えるかもしれません。
なぜかというと、シンプルに「日本の将来に希望がもてないから」です。
老人たちのパワー(選挙人の数)が強く、社会がなかなか変わらず夢が持てなくなっている。これは心理的にダメージが大きい。
人口が一番多い年齢層(70代半ば)がほとんどいなくなるのが15〜20年後くらい。となると、今30歳くらいの人たちは50歳近くにもなってしまう。
それに加え、税の負担がどんどん増えていきます。年金破綻はしないけれど、もらえる額がどんどん減っていくはずです。
ということもあり、富裕層、または有能でチャレンジ精神のある人ほど海外へ移住するようになるでしょう。
二拠点生活でリスク回避する
二拠点生活はなにも「ただの気分転換」ではなく、住む場所に災害が起きた場合のリスク回避でもあります。
一つの場所だと災害が起きたときは「避難先」で生活をするしかありません。
ところがもう一つ場所があると、そこへすぐに移動することができる。保険のようなものですね。
私たち夫婦も二拠点生活をしたことがあります。FIREという状態ではなく、給料の手取り範囲内での二拠点生活でした。
ものすごくリフレッシュできたし、災害で何かがあったとしても避難先の家があるという安心感。しかも、場所を変えることによって気分転換も味わえます。
同じ場所にずっと住むよりもフットワーク軽く移動。小さな旅を繰り返しているという感じです。
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